【ノーコードツールAdaloとは】メリットデメリット・開発事例・料金プランを徹底解説

Adalo（アダロ）は、プログラミング知識がなくてもアプリケーションを開発できるノーコードツールです。

しかし、「Adaloで何ができるのかわからない」「Adaloにはどんな強みがあるのかわからない」という方も多いかもしれません。

この記事では、Adaloについて、メリット/デメリットや開発事例、料金をわかりやすく紹介していきます。

ノーコードツールAdalo（アダロ）とは？

Adalo（アダロ）は、プログラミング知識がなくてもアプリケーションを開発できるノーコードツールです。直感的な操作で、モバイルアプリやWebアプリを簡単に作成できます。

主な特徴：

Adaloを使えば、アイデアを素早くアプリ化することができます。

Adaloの最大のメリットは、iOSアプリ・Androidアプリ・PWA*を同時に作成できることです。

他のツールでは実現できない、この一貫した開発環境は大きな強みです。ノーコードツールを選ぶ際に、これが決め手になることも多いでしょう。

iOSアプリ・Androidアプリ・PWAを同時に作成することができるため、開発コストや工数を大幅に削減することが可能です。

PWA*：「Progressive Web Apps」の略。スマートフォン上でアプリのように動かせるwebサイトを指し、HTMLやCSS、Javascriptを使って実装されます。

具体例：スターバックスコーヒー　https://www.starbucks.co.jp/?nid=mm

Adaloのデメリットは以下が考えられます。

これらの点を考慮し、プロジェクトに適しているか判断することが重要です。

Adaloを使って開発された注目のアプリとして、Sabinuky、SmartDish を紹介します。Adaloを利用する際の具体的なイメージをすることができるでしょう。

Sabinuky
- おすすめの飲食店をシェアできるソーシャルアプリ
- Adaloのデータベース機能とマップ機能を組み合わせて開発
- ユーザーの実体験に基づく信頼性の高い情報共有を実現
SmartDish
- 次世代モバイルオーダーアプリ
- Adaloのネイティブアプリ開発機能を活用し、iOS/Android両方に対応
- 約2ヶ月という短期間で開発され、飲食店の業務効率化に貢献

ここでは、Adaloによって開発された具体的なアプリを紹介しましたが、Adaloは、以下のようなサービスに適していると言えます。

Adaloを使用することで、プログラミング経験が少ない方でも、短期間で高品質なアプリを開発・リリースすることが可能となっています。

Adaloは以下の5つの料金プランを提供しています

プラン名	月額	主な機能
無料	$0	– 200データレコード – 月1,000アクション – 1つのエディタ – 無制限のテストアプリ
スターター	$36	– 公開アプリ1つ – 月5,000アクション – カスタムフォント・ドメイン – Web/App Store公開
プロフェッショナル	$52	– 公開アプリ2つ – 月15,000アクション – カスタムインテグレーション – デザインバージョン
チーム	$160	– 公開アプリ5つ – 月50,000アクション – 優先サポート – Xano統合・API接続
事業内容	$200	– 公開アプリ10つ – 月200,000アクション – 無制限のアプリ編集 – 特別価格のアドオン