
近年、AIの存在は当たり前になり大手企業を中心にAIの企業への導入も進んでいます。しかし、AIを導入しようとする企業にとっては、どの技術を選べばよいのか、またどの企業が最適なパートナーなのかがわからないという悩みが多く存在しています。
このような悩みを解決するのがBizTech株式会社(以下、BizTech)の提供する「AI Market」です。
AI Marketは、AI導入を検討している企業に最適な会社を紹介するサービスです。豊富な業界実績や累計1,000件以上の紹介実績を誇り、多くの企業がAI導入を進める中で企業のニーズに合ったAI技術を持つパートナーを提供しています。
本記事ではAI MarketやBizTechのその他の事業、最近の動向などについて紹介していきます。
事業内容:AIの導入に関するお悩みを解決する総合支援サービス「AI Market」

AI Marketは、ビジネスでのAI導入を検討している企業様に向けて、最適なAI会社を無料でご紹介するAI会社選定支援コンシェルジュサービスです。自社のニーズに合ったAI技術を持つパートナーを見つけることができます。AI導入に関する相談から実際の導入まで幅広くサポートしているため「会社にAIを導入したいけど最適な技術を持っているAI会社がわからない」「どのようにAIを活用すれば会社がよりよくなるかを知りたい」といった企業にぴったりのサービスです。
AI Marketの特徴としてはこちらの3つの点が挙げられます。
・無料で利用可能
・幅広い業界への豊富な紹介実績
・幅広いフェーズ、分野に対応
以下の記事で説明していきます。
特徴①無料で利用可能
AI導入を検討する企業に対し、最適なAI開発会社や製品を紹介するコンシェルジュサービスはすべて無料で提供しています。AI会社からの広告費で運営しているため無料で提供可能ですが、広告費をもらっているからと言って条件に合わない会社を紹介することはありません。
特徴②幅広い業界への豊富な紹介実績
またこれまでに1,000件以上の紹介実績があり、医療、不動産業、農林水産業、建設業、電気、ガス、サービス業、IT、教育など様々な業界に対応しています。顧客満足度は96.8%を超え、成約実績は1億円を超えています。
特徴③幅広いフェーズ、分野に対応
AI Marketは、AI導入の検討段階から実際に開発を行っている企業まで、多様なニーズに対応可能です。
例えば、AI活用方法が明確でない企業には、社内研修や上流設計支援を行う企業の紹介もできます。
また、AIであれば基本的にどの分野でも対応で、生成系AIなどはもちろん、AIエージェント、需要予測、LLM(大規模言語モデル)など幅広い分野を紹介可能です。
利用手順
AI Marketを利用するための流れは非常にシンプルです。以下の3ステップで、最適なAI企業を見つけることができます。
1.AIコンサルタントに相談
企業の要件に応じて、AIコンサルタントが最適なAI企業を選定します。
2.AI企業の選定と確認
コンサルタントが選定したAI企業が要件に対応できるかどうかを確認します。
3.企業に紹介・検討
最適な企業を紹介し、検討を進めることができます。
気になった方は是非こちらをご覧ください。
事業内容:AI / Web3 業界特化の転職・副業支援サービス「Tech Forward」

また、BizTechは、AI /およびWeb3 業界特化の転職・副業支援サービス「Tech Forward」も提供しています。こちらは、企業と⼈材を繋ぐサービスとして、AIやWeb3業界に携わる人材と企業を繋げ、転職や副業の情報を提供するものです。Tech Forwardの特徴は3つの特徴があります。
- 業界をAI/Web3に限定
- NFT会員証を発⾏
- Discordコミュニティをオープン
以下の記事で説明していきます。
特徴①業界をAI/Web3に限定
対象の業界をAI/Web3に限定し、先端テクノロジー領域に明るい人材が転職や副業を通して新しいチャレンジがしたいと考えた際に、最初に頼るようなサービスを目指しています。
特徴②NFT会員証を発⾏
NFT会員権とは、発行元の会員であることを証明できる、この世にひとつしかないデジタル会員権のことです。これで改ざんや捏造などの不正使用を防ぐことにより、会員との信頼度を高めています。また、日本初のNFT会員証を発⾏する新しい⼈材サービスとして、先端テクノロジー人材に向けたNFT会員限定イベントの開催や、資格・スキル等の証明書としての活用など、人材領域におけるNFTの新たなユーティリティ(実用性)の企画を進めています。
特徴③Discordコミュニティをオープン
「Tech Forward」は、AIやWeb3に興味のある方々が集まり、最新技術や話題のトピックについてディスカッションできる場をDiscordコミュニティで提供しています。転職や副業を探しているかどうかに関わらず、経験の有無に関係なく参加可能です。さらに、限定イベントやNFTプレゼント企画も実施しており、参加者同士の交流を深めることができます。BizTechはこのようなディスカッションを通じて、先端テクノロジー人材の発掘や成長を促進しています。
2025年3月14日現在、参加者数は300名を超えています。AIやWeb3に関心がある方は、ぜひ参加をご検討ください。
Discordコミュニティ:https://discord.com/invite/s9YcHTXWEB
Tech Forward公式HP:https://tech-forward.io/magazine/
累計56億円超調達の先進的AI企業 Superb AI社との連携を開始

「AI Market」を運営するBizTechは、累計56億円超の資金調達を誇り、AI業界で圧倒的な実績を持つSuperb AI社(以下、Superb AI)との連携を開始しました。
Superb AIは、AirbnbやStripeなど、数多くの世界的テクノロジー企業に投資を行うYコンビネータが支援するAIスタートアップ企業です。
【連携理由】
Superb AI社は世界最高水準のAI技術とノウハウを日本企業へ提供することを目指しており、対してAI Marketには、画像認識をはじめとするコンピュータビジョンAIの導入に関する多数のご相談が寄せられていました。つまり、今回の連携は両企業の要望を実現させるものとなっています。
AI MarketはコンピュータビジョンAIの導入を含む、より高品質なサービスを顧客に提供できるようになり、Superb AIはより多くの企業にその革新的な技術とノウハウを提供できるようになりました。今回の連携で両企業がさらなる利益を獲得して事業を拡大していくことが期待されます。
市場規模:企業へのAI導入が遅れる日本、AI導入支援事業の存在重要に

こちらは、2023年度時点の日本の企業の生成AI活用状況を表したグラフです。
左の図は、日本企業の生成AI導入率を豪州・米国と比較しています。日本企業は、「導入済み」が18%なのに対し、豪州企業は66.2%で、米国企業は73.5%です。ここから、生成AI導入率で日本企業と米国・豪州企業との差が大きいことが分かります。
また、真ん中の日本企業の企業別の生成AI導入率を見ると、日本企業の企業別の生成AI導入率を見ると、企業規模が小さいほど生成AI導入率が低くなる傾向です。
右の図の役職別の生成AI活用状況の違いを見ると、日本企業と世界を比較して見てみても、高い役職であるほど生成AI活用度合いが高いことが分かりますが、日本と世界とで比較すると、日本の活用度は遅れていることが分かります。
このように世界と比較してみるとに日本企業のAIの導入状況はまだまだ遅れています。しかし、生成AIにかかわらずAI自体を活用できれば、企業の生産性が大幅に向上することが予想されます。そのためBizTechのAI MarketのようなAI導入支援事業がさらに注目を集め、今後さらに事業を拡大させていくことが予測されます。
企業概要
- 企業名:BizTech株式会社
- 代表者:森下 佳宏
- 設立:2019年7月
- 所在地: 〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-32-4 藤原ビル4階
- 公式HP:https://www.biz-t.co.jp/
まとめ
本記事では、BizTech株式会社について紹介しました。
New Venture Voiceでは、このような注目スタートアップを多数紹介しています。
BizTech株式会社のように、国内外の面白い企業についてもまとめているため、関連記事もご覧ください。