インターン生がノーコードでアプリ開発!〜FlutterFlow 成長記録〜 vol.5

こんにちは!しゅんせいです!

僕は、ITベンチャーの株式会社GenAi(以下、GenAi)でインターン生として働いています!

このシリーズでは、エンジニア経験が全くない僕が、GenAiの菅原さん(以下、師匠)に指導を受けながら、アプリ開発を学ぶ過程を記録していきます。

以下は、師匠が書いたFlutterFlow(ノーコードアプリ開発ツール)に関する記事です。FlutterFlow自体の概要を知りたい方はこちらをご覧ください!

FlutterFlowのススメ

以下の予定で、師匠に出された課題をこなしていく形で進んでいるので、皆さんも一緒に手を動かしてみてください!

経費申請アプリまで進めると、SlackとFlutterFlowで作ったアプリを連携させるなど、かなり難しそうな機能まで実装できるようになります!

vol課題概要
vol.0自己紹介カード基本Widgetの役割
vol.1メモアプリActionの追加
vol.2匿名掲示板アプリFirebaseとの連携
vol.3匿名掲示板アプリPage Parameters/Page State/On Page Loadなど
vol.4掲示板アプリAuthenticationの設定、Conditional Visibility
vol.5掲示板アプリUXの改善(Validation,Padding)
vol.6スレッド付き掲示板アプリ複雑なデータモデル(ERD)、Action Output
vol.7スレッド付き掲示板アプリレスポンシブ対応(Responsive Visibility、Responsive Text)
vol.8経費申請アプリAPI call、Googleログイン
vol.9経費申請アプリCustom Action、Custom Function

本記事では、前回までの掲示板アプリのUXを向上させるためのデザインを学びます! 機能の実装はほとんどないので(Validationくらい)、気楽に読んで欲しいです!

振り返り

前回はFirebaseでのAuthenticationと、Conditional Visibilityについて学びました。

前回までの要点

  • 基本的なレイアウトはColumn、Row、Stackで作成可能
  • Widgetには様々なActionを追加可能
  • Backend Queryでバックエンドのデータを取り出せる
  • Page Parametersで、遷移後のページにデータを渡せる。
  • Page Stateでページ内での変数を作成できる。
  • On Page Loadで、ページのロード時にActionを設定できる。
  • Firebaseでは匿名ログインを簡単に実装できる。←New!!
  • Conditional Visibilityで、条件に合わせて表示設定ができる。←New!!

掲示板アプリのUXを改善!

師匠から頂いた教育コンテンツの一部です!

ヒューリスティック評価の10原則とは以下のとおりです!

  1. システムステータスの可視化
  2. システムと現実世界の一致の例
  3. ユーザーのコントロールと自由度
  4. 一貫性を維持しつつ、標準にならっている
  5. エラーの予防
  6. 思い出させるのではなく、再認させる
  7. 柔軟性と効率性の両立
  8. シンプルで美しいデザインにする
  9. エラーの認識、診断、回復の重要性
  10. ヘルプやマニュアルの重要性

「シンプルで美しいデザインにする」を意識して各ページを改善していきます! 具体的には、Paddingで配置を均等にすることを意識します。

ホーム画面を改善!

こちらが現在のホーム画面です。 デザインとsignoutのButtonが気になります。

インスタを参考にオシャレな雰囲気にしました! signoutのButtonは、ユーザーページを作成し、そこで表示する仕様にします。

ユーザーページ作成!

ユーザーページを作成! ログアウトButtonを設置し、ユーザー名の変更、自分の過去の投稿の閲覧ができるようにしました。

signoutという言葉よりも、ログアウトの方が馴染みがあったので修正。 これは、「一貫性を維持しつつ、標準にならっている」に該当します。

ログアウトをクリックすると、確認メッセージが表示される仕様にしました。 これは、ヒューリスティック評価の10原則の「エラーの予防」に該当します。

確認メッセージを表示するアクションは、画像のように設定しています。

自分の投稿を表示する仕様は、ListViewのQuery Collectionに「投稿に紐づけたuserref=Authenticated Userのuserref」とFilterを設定することで実装できます。

ログインページを修正!(Validation)

現状のログインページです。 デザインが気になるのと、Validationをつけたい!

Validationを用いると、Formに入力された内容が条件を満たしている場合にのみ、次のActionを実行できます!

ログインページの場合、メアドはメアドの型、パスワードは任意の条件を設定することができます。

TextFieldをFormで囲い、各TextFieldに設けたい条件を設定します。

ログインButtonのActionにValidate Formを設定し完了!

新規アカウント作成ページも同様に改善!

投稿作成ページを修正!

ボタン操作が直感的でないので、修正!

投稿と同じレイアウトで表示し、入力したい箇所をタップすれば、直接入力できる仕様にしました!

編集画面も同様に修正したので、説明は省きます。

まとめ

今回は、前回までの掲示板アプリのデザインを改善しました。 修正した点をまとめると以下の3点です。

  1. Paddingを統一
  2. Validation設定
  3. ボタンを用いず、直感的な操作性

3はオブジェクト指向UIというので、興味があれば調べてみてください!

記事を書くために見直すとPaddingの統一が微妙やなーって感じてます笑 精進あるのみ!

次回は、掲示板アプリをさらに改良し、スレッド付き掲示板アプリを作成します!

株式会社GenAiについて

株式会社GenAiは、新規事業としてのアプリケーション開発(MVP開発)を最速で実現することで、日本の様々な企業の挑戦を支えているITコンサルのスタートアップです。

ローコードツールや生成AIなどの新規技術を積極的に取り入れた開発スタイルで、少数でも最速の価値提供を実現しています。 現在GenAiでは、一緒にチャレンジしたいエンジニア志望の方を募集しています!

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