最終更新日 24/10/23
海外スタートアップ

海外で日本人が創業したスタートアップ4選

まとめ記事
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今回は、日本人が海外にて創業したスタートアップについて紹介していきます。
紹介するのは以下の4つの企業で、事業内容などについて詳しく解説しています。

  • Oishii Farm
  • Autify
  • SUN METALON
  • Anifie

【Oishii Farm】200億円を調達し、日本にも進出決定!NYでイチゴを生産するスタートアップ

1パック20ドルの「Omakase Berry」(引用:https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20220719/se1/00m/020/062000c)

品質が高いイチゴを生産できる日本の技術を活かして、アメリカにて創業されたのが「Oishii Farm」(オイシイファーム)です。

同社はニューヨークを拠点に植物工場を展開し、アメリカの天候・農業技術では生産が難しい、甘くて形の整っているイチゴの量産を成功させました。

Oishii Farmのイチゴは、ミシュランの星付きシェフやハリウッドセレブにも人気で、その将来性の高さからシリーズBにて200億円の資金調達を達成しました

さらに、2024年10月8日に同社は、2025年内に世界最先端の植物工場の研究開発拠点「オープンイノベーションセンター」を日本国内に設立することを発表しました。同センターでは、AI環境制御システムや植物工場向けの品種における技術研究を実施する予定です。

Oishii Farmについて詳しく知りたい方は、こちらから個別記事をご覧ください。
個別記事では、最新の事業内容や資金調達、市場のトレンドについても詳しく解説しています。
会社の特徴はもちろん、業界についても詳しく理解できるので、ぜひご覧ください。

企業情報

会社名    Oishii Farm Corporation

代表者    古賀 大貴

本社所在   Kearny, New Jersey, United States

設立     2016年12月

会社HP    https://www.oishii.com

【Autify】45億円を調達した、今話題の開発テスト自動化ツール

(引用元:https://autify.jp/

開発テストの自動化と効率化ができるツール「Autify」を提供する「オーティファイ株式会社」。

Autifyは「テストケースを作る→テストの実行→レビューのサイクルを自動化できる」かつ「ノーコードで誰でも簡単に使える」という高い利便性を誇り、国内外問わず多くの企業に導入されています。

オーティファイは2019年にAutifyをリリースしましたが、翌年には累計導入組織数が200件を突破しました。
さらに、2024年3月には約20億円の資金調達を行い、累計資金調達額が45億円に達するなど、急速なサービス展開を行っています。

オーティファイについて詳しく知りたい方は、こちらの個別記事からご覧ください。
個別記事ではオーティファイの創業秘話や、今後の動向についてテスト自動化ソフトの市場規模と絡めて解説しています。会社の特徴だけではなく、業界のトレンドについても詳しく理解できるので、ぜひご覧ください。

企業情報

会社名    オーティファイ株式会社

代表者    近澤 良

本社所在地  東京都中央区東日本橋2丁目22-1 クロスシー東日本橋ビル6階

設立年月日  2016年9月

会社HP    https://autify.jp/

【SUN METALON】金属業界の脱炭素化を推進!シリーズAにて31億円を調達する注目スタートアップ

引用:SUN METALON 公式HP

金属業界の脱炭素化を推進するディープテックスタートアップ「SUN METALON Inc.」。

同社は独自の金属加熱技術を活用して、低コストかつ低CO2での金属精製・加工を行なっており、効率的な循環型サプライチェーンを構築しています。

具体的には、金属廃棄物から不純物を除去し、高純度素材として再利用する金属リサイクル技術を中核事業に据え、その他2つの事業を展開中です。

2021年の創業以来、アメリカと日本を拠点に事業を展開しており、2024年春には米国にあるSUN METALONの自社プラントを拡張。米国パートナーとの協業や、金属の製造・リサイクル拠点として本格稼働を開始しています。

2024年10月にはシリーズAで31億円の資金調達を成功させるなど、ますます投資家からの注目を集めています。

さらに、SUN METALONについて詳しく知りたい方は、こちらの個別記事をご覧ください。
個別記事では、SUN METALONについての最新の資金調達や、市場トレンドについても解説しています。
会社の特徴はもちろん、業界についても詳しく理解できる内容になっているので、ぜひご覧ください。

企業情報

会社名    SUN METALON Inc. (株式会社SUN METALON)

代表者    西岡 和彦

本社所在地  1 Broadway, 14th Floor, Cambridge, MA 02142, USA

設立年月日  2021年2月2日

公式HP    https://sunmetalon.com/jp

【Anifie】メタバース×NFTで世界から注目を集めるスタートアップ

(引用元:https://techblitz.com/anifie/#:~:text=Anifieは、バーチャル上に,ことができるものだ。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000612.000016451.html)

2017年に設立されたシリコンバレー発のスタートアップ「Anifie」(アニフィー)は、メタバースとNFT(偽造不可能・証明書付きのデジタルデータ)を融合したサービスを提供しています。

メタバース空間を構築するだけでなく、その空間内に存在するアイテムをNFT化し、売買できるシステムを提供しており、著名人が開催するメタバース上でのコンサートなどに利用されています。特に稀少性の高いNFTコンテンツに注目が集まり、販売が活発に行われているとのこと。

シリコンバレーで著名な投資家「Sandhill Angels」から投資を受け、その後、日本国内でも資金調達を行うなど、事業を大きく拡張しています。2022年には調達資金額は、累計3.9億円へ到達し、2023年には日本・中国政府支援のもとメタバースフォーラムを開催し、世界的な注目を集めています。

さらに、Anifieについて詳しく知りたい方は、こちらから個別記事をご覧ください。
個別記事では、ユニークな経歴を持つ連続起業家の岩﨑氏についてや、Anifieの今後の動向などについてリサーチしています。会社の特徴だけではなく、NFTやメタバースの市場についても解説しているため、業界への理解が深まる記事になっています。ぜひご覧ください。

企業情報

会社名    Anifie Inc.

代表者    岩﨑 洋平

本社所在地  18004 Sky Park Circle, Ste. 260, Irvine, CA, 92614, USA

設立年月日  2017年8月

会社HP    https://anifie.com/

まとめ

今回は、以下の4つのスタートアップについて紹介してきました。

  • Oishii Farm
  • Autify
  • SUN METALON
  • Anifie

New Venture Voiceでは、このような注目スタートアップを多数紹介しています。
国内外問わず面白い企業についてまとめているため、関連記事もご覧ください。

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